スライサー設定のコツ
- 通常のPLAよりも固化が遅いため、ファン冷却を強めに行う
- チャンバー付き3Dプリンターの場合、蓋や扉はなるべく開放し室内温度を28℃以下にする
- 冷却時間を稼ぐため、荒れやすい壁面・オーバーハング・ブリッジは速度を抑える
- 冷却が足りない場合は外部から扇風機を当てると効果的
- 更に足りずに壁面部分が浮き上がってしまう場合は、外壁・内壁の造形スピードを下げる
- ブリッジはなるべくサポートをつける
- Z軸間(積層間)強度を強くしたい場合、造形速度を上げながらCarving PLAが分解しない範囲でノズルの温度設定を〜250℃までの範囲で上げても良い(推奨ノズル設定温度は200〜230℃)
- 糸引きが多い場合はリトラクション速度とリトラクション距離を調整する
- 上記で足りず糸引きをする場合は造形温度を少しずつ下げる